【子連れかき氷】大森のネコゴオリで限定の黒ごまココナッツを食す

大井・大森エリアに在住する主婦の間でも話題のお店。

2019年春にオープンした、品川区・南大井のかき氷店「TokyoShaveIce necogoori」

 

本日の子連れかき氷|抱っこ紐で入店

店内はそこまで広くないため、抱っこ紐で行きました。

ベビーカーで入店したという話を、ご近所のママさんから聞いたことがありますが、
店内が満席だと厳しいように思います。
空いているなど、タイミングが合えばいけるかも。

ネコゴオリ,大森,南大井,かき氷

ムスメ、本日も抱っこ紐の中でおりこうさん。

終盤はすこし飽きてしまったようで「ふぇふぇ」と言いだしてしまったけれど、
おいしく完食できました♡

 

黒ごまココナッツベリー 1000円

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ぽってりと真っ黒なソースが鎮座。

黒ごまの香りが香ばしい。

 

器の下方にはベリー。これが黒ごまと合う。

食べているあいだ、鼻から息をすーっと吐くと、本当にいい香り。
  

店舗概要

Tokyo Shave Ice ネコゴオリ

住 所 |東京都品川区南大井6-11-10
営業時間|営業日による(お店のSNSを要確認です)
定休日 |営業日による(お店のSNSを要確認です)
支払い |現金/食券制

アクセス|京浜急行大森海岸駅より徒歩8分
     京浜東北線大森駅より徒歩6分

ベビーカー入店|不可ではないけれど、やめておいたほうが無難!

【子連れかき氷】品川区武蔵小山の喫茶ベレーで念願の栗!

インスタを漁っていたら、品川区内で今年オープンしたばかりのお店を発見。
遂に行ってきました!

 

本日の子連れかき氷|ベビーカーで入店

店員さんに尋ねたところ、ベビーカーで入店OKでした。

 

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ムスメ、ベビーカーの中でおとなしくしてくれました。
ゆっくり味わいました♡

本当にありがとう…いつもありがとう…
大きくなったら、いっしょに食べるのが母ちゃんは楽しみだよ!

 

栗 1380円

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美しい〜!パフェのような器が、とってもお上品。

栗ペーストの上には、噂のトサカ氷。
どうやって食べようか悩み、結果、手で掴んでぱくり。笑

 

かき氷,渋皮煮,ペースト,ベレー

中には刻んだ渋皮煮と、栗ペースト。
最後の方には余るくらい、たっぷり入っていました!

さらふわミルクとの相性もばつぐん。

おいしくて終始うっとり…目をつむって堪能しました。

 

【要チェック!】入店ルール

喫茶ベレーは、予約ができます
というか、ほとんど予約制といってもいいと思います。
事前予約ではなく、当日の予約のみです。

 

お店は12:00開店ですが、11:00くらいから受付を開始するそうです。
人気があるお店なので、早い時間から早々に埋まっていくみたいです。

予約の際は、店員さんに、予約時間・人数・かき氷の杯数を伝えました。

 

詳細は、お店のInstagram@velley_velley)にもありますので、要確認です。

 

わたしは11:45に到着したところ、最短の予約時間が13:30でした。

武蔵小山の商店街を1時間半ほどぷらぷらして、時間を潰しました。

 

店員さんは、赤ちゃん連れのわたしにもとっても親切でした!
これが本当にありがたかったです。

 

店内の様子

白を基調とした、落ち着くインテリアでした。
ひとつひとつのアイテムがかわいかったな〜

2人がけのテーブルが2つ、中央に大きなテーブルが1つ。
写真の後方には、カウンター席もありました。

わたしは椅子をひとつよけていただき、ベビーカーと共に中央テーブルへ案内されましたよ。

 

店舗概要

喫茶ベレー

住 所 |東京都品川区荏原1-7-12
営業時間|12:00〜17:30(最終入店17:00)
定休日 |不定期(お店のSNSを要確認です)
支払い |現金

アクセス|東急池上線戸越銀座駅より徒歩10分
     東急目黒線武蔵小山駅より徒歩12分
     東急目黒線不動前駅より徒歩12分

ベビーカー入店|OKでした♡

 

 

冬はわたしにとって、かき氷のメインシーズン。
お店はあまり混まないし、湿度が低いからコオリを一番おいしくいただける。

なかなか訪問できないお店は、育児休暇中のうちに行っておかなければ、ね!

蒲田でギフトを探すなら、東急プラザの「mikke(ミッケ)」で。セレクトショップで新たな出会いの予感。自分へのプレゼントにも♪

つやつやぴかぴか新米🍙ママの、しおむすびです。

 

私は、東京都大田区、蒲田にアクセスがよく、たまに訪れます。

蒲田といえば、オフィスや飲み屋が多く、どちらかというとおじさんの街という印象が強そう。

でも実は、駅ビルをはじめとした買い物に便利な街でもあります。
また最近は、タピオカ専門店が続々オープンしており、隠れ激戦区だったりします。

 

そんな蒲田で見つけたセレクトショップのご紹介。

蒲田駅周辺で、プレゼントを探したい、何を買おうか決まっていない、などという方にはぜひ足を運んでみてほしいお店です。

 

mikke 東急プラザ 蒲田店 

mikke ミッケ 蒲田 外観

 

東急プラザ蒲田の2階にあります。
東急百貨店がプロデュースする、雑貨のセレクトショップです。

バッグ、アクセサリー、ベビー&キッズ雑貨など、幅広いジャンルでの厳選された品物が揃っています。

プレスリリースを見ると、25〜35歳の女性をメインターゲットとしているそうです。

 

ちょっとしたプチギフトから、誕生日や出産などのお祝いギフト選びなど、様々な価格帯にも使えるショップです。

 

 

新米ママ🍙しおむすびは、やっぱり、ベビー&キッズのグッズに目がいってしまうので、重点的にピックアップ。

 

ベビー キッズ グッズ 用品 

定番のおくるみ、ベビー靴下、シリコンビブ…といったベビーグッズも揃っています。

 

 

特に注目したのが、これ!

DJECO ジェコ

 

DJECO(ジェコ)という、フランスの知育玩具です。

はじめて見かけたのだけど、イラストがかわいい。
この外国特有のテイスト、家に飾りたくなりますなぁ〜。

 

主に木製玩具とパズルが揃えてありました。

対象年齢が2歳以上のものがほとんどだったので、こちらはキッズ向けの商品といえるかな。

イラストが本当にかわいいので、家の中にあるだけでも華やかになると思いました。
日本製ではあまり見かけないデザインです。

 

出産祝いのプレゼントとしても、なかなかよさげです。

すぐに使えるものではありませんが、成長して遊べるようになれば長く使えるものになります。
知育玩具というのもポイントが高い!

他の人との差がつく贈り物になる可能性大です。

 

 

 

蒲田周辺エリアは、お店も多く便利ですが、ギフト向けのお店は正直多くありません。

そんななかで、こちらのmikke(ミッケ)は、かなり注目のショップです!

 

お近くに行った際は、ぜひ足を運んでみては?

 

 

*shop info*
mikke 東急プラザ 蒲田店

東京都大田区西蒲田7-69-1 東急プラザ 蒲田2階
TEL:03-5480-5721
営業時間:10:00〜21:00(東急プラザ蒲田に準ずる)

 

 

しおむすび 

 

【出産祝いにもオススメ】コンビの離乳食調理セットは離乳食準備にもってこいなグッズです。

私が、実際に出産祝いとしていただいて、
「本当によかった!」と思うものを紹介しています。

 

今回のグッズは、こんな人におススメ!

  • 離乳食はなるべく手作りしたい
  • 準備するグッズは最低限で揃えたい
  • 調理に自信がない

 

 

そのグッズとは、こちら。

コンビ ベビーレーベル 離乳食ナビゲート 調理セットC !

 

楽天 

Amazon

コンビ ベビーレーベル 離乳食ナビゲート 調理セット

コンビ ベビーレーベル 離乳食ナビゲート 調理セット

 

 

 

生後5カ月を迎えると、ついに始まる、離乳食

はじめての子どもの場合は特に、何を準備すればいいか、わからないですよね。
私もそのひとりでした。

 

ビーフードも併用していきたいけど、子どもが最初に口にする食べ物は
やっぱりお母さんの手作りのものを準備してあげたい…

そんな思いを持っている方も、多いのではないでしょうか。

 

 

この離乳食調理セットは、セットに入っている器具で

茹でる・すりつぶす・裏ごし・角切り…といった、離乳食調理ができるんです。

初期のすりつぶし状から、後期のカミカミ状まで、これひとつあれば対応が可能です。

 


コンビ ベビーレーベル食器セットシリーズ

 

角切りの瞬間は、特に気持ちいい…

 

 

実際、私はこれを親戚から出産祝いとしていただいたのですが、
離乳食がはじまった現在、使い倒しています!!

正直、かなり便利です。

 

便利なポイントは、3つ。

1.手作りへの障壁が低くなる

離乳食は、大人のご飯と違って、どうしてもいろいろ気を使う必要があることから
手作りへの障壁が高い方も多いと思います。

これは各調理工程ごとにグッズが分かれているため、調理がとてもやさしいです。
手を出しやすくなること間違いなしです。

 

2.調理グッズがミニマムで済む

離乳食は一時的なものなので、いずれ使わなくなってしまうものがほとんど。
かといって、大人用の調理器具では、なかなか使いにくい場合もあります。

この調理セットは、離乳食調理の専門グッズですので、とにかく使いやすいです。
またこのセットひとつで離乳食全般の調理がまかなえるため、無駄な調理グッズを他に揃える必要がありません
まとめられるため、収納の場所をとらないのもポイントです。

ブレンダーの購入も検討していましたが、これで十分だったので、購入を見送りました。

 

3.調理が簡単

電子レンジを活用できるので、簡単&スピーディに調理できます。
調理にかかる光熱費も、安くあげられるので、さらにありがたいです。

離乳食調理は、子どもが寝ている間にストックを作る…という方が多いと思います。
スピーディに終わらせて、残りをお母さんが自由に使える時間にしたいですよね。

 

 

離乳食の準備グッズを探しているお母さんは、ぜひご検討ください。

 

また、出産祝いを探している方にも、とってもオススメです!
喜ばれること間違いなしです。

価格も4,000円前後と、ちょうどよいですよ。

 

 

あなたのご参考になれば、幸いです。

 

しおむすび

「プレミアム商品券」を最もお得に使うコツ

自宅に「プレミアム商品券」の引換券が届きました

 

私が住んでいる自治体は、対象の家庭には引換券が送付されることになっています。

利用開始当日である、2019年10月1日、書留で送られてきました。

 

「プレミアム商品券」の購入方法、使い方、どれくらいお得か、などを調べてみました。

 

結論

プレミアム商品券は、大手スーパーで利用する方が得!

 

この理由について、詳しく説明していきます。

 

プレミアム商品券とは

家計の負担緩和地域の消費下支えを目的とした、消費増税の対策のひとつです。

発行される対象者は限られています。

 

  • 対象者1:「2019年度の住民税(均等割)が課税されていない人」
    →対象者ひとりにつき、最大2.5万円分の商品券を2万円で購入できます
  • 対象者2:「2016年4月2日から2019年9月30日までに生まれた子どもがいる世帯の世帯主」
    →子どもひとりにつき、最大2.5万円分の商品券を2万円で購入できます

 

* 対象者1、2の両方の要件に該当する場合は、両方の立場で商品券を購入できます。

 

プレミアム商品券の使用期間は、2019年10月1日から2020年3月31日までです。

ただし、使用可能期間は市区町村が定めることになっているようなので、お住まいの地域情報の確認が必要です。

 

購入方法

購入場所は、市区町村が指定する窓口です。
私の住む自治体では、郵便局でした。

 

購入する際は、現金、引換券、本人確認書類が必要です。

引換券は世帯主に発行されますが、同一世帯の家族が購入することも可能です。

 

また、購入は5,000円単位で分割購入することも可能です。

 

使い方

利用できる店舗の詳細は、各市区町村で情報発信されているものと思われます。
お住まいの自治体のホームページ等を確認するのがよいと思います。

 

私の住む自治体では、利用可能な店舗が地域ブロックごとに一覧化されていました。

商店街の個人商店のほかに、コンビニやスーパーなどでも利用できるようです。

 

どれくらいお得か

プレミアム商品券の購入は、現金です。

そのため、キャッシュレスによるポイント還元等は行われません。

 

プレミアム商品券は、25,000円分を20,000円で購入できるため
最大で5,000円分、お得に利用することができます。

還元率でいうと25%です。

 

もし、同じ個人商店でキャッシュレス決済によるポイント還元を受けた場合
ポイント還元率は5%なので

20,000円 * 5% = 1,000円 となり、最大1,000円分還元されます。

つまり、キャッシュレス決済と比較した場合は、
実質、最大4,000円分のお得に留まる、ということになります。

 

<個人商店・中小企業を支援する>という施策ですが、
同時期に、同じ目的のポイント還元制度がスタートしてしまっているため、
実質的な還元額が下がってしまっていることも覚えておく必要があります。

 

ただし、キャッシュレス決済によるポイント還元は
コンビニ等の場合は2%、大手スーパーなどでは還元なしなので、
還元される金額は、個人商店の場合より下がります。

 

そのため、もっともお得に使いこなす方法は、

  • プレミアム商品券は、大手スーパーで利用する
    (キャッシュレス決済によるポイント還元がないから)
  • コンビニ、個人商店では、キャッシュレス決済をしてポイント還元を受ける
  • ただし、キャッシュレス決済に対応していない個人商店では、プレミアム商品券を使うメリットがある

といえます。

 

 

金額としては大きな金額の差ではありませんが、目的が「家系の負担緩和」であるからには、一番賢くお得に利用できる方法をとることをオススメしたいです。

 

しおむすび

【出産レポ】普通分娩から、無痛分娩に切り替えて産みました。

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私、無痛分娩で出産しました!

陣痛の途中から無痛分娩に切り替えました。
でも実は、陣痛が来るまでは、普通分娩を希望していました。

結果として、初産にもかかわらず、経産婦の出産を追い抜くスーパー安産となりました。

そんな私の出産レポです。

 

 

出産前日

入院

出産予定日を1週間過ぎたため、誘発陣痛での出産のために入院となりました。

ゆっくり出ておいで!というわたしの願いが通じたのか、なかなか陣痛が来ませんでした。
妊娠中、お腹に向けてずっと語りかけていたのを聞いてくれていたのかもしれません。

 

入院後のスケジュールはこんな感じでした。

14:00 入院手続き
15:00 おやつ(モンブランが出ました)
17:00 子宮口を広げる処置(ラミナリア)
18:00 夕食
20:00 生理痛のような痛みがはじまる

 

17:00 噂のラミナリアを経験

出産前、様々な出産レポを読み漁り、「ラミナリア処置は痛い」という声をたくさん目にしていました。

 

ラミナリア」とは、子宮の入り口を広げるための医療器具です。


昆布の成分でできた棒のようなもので、時間をかけて粘液を吸って膨らませることで子宮口を広げます。
(似たような器具で「バルーン」がありますが、これはお股に入れた風船を短時間で膨らませることで、入り口を広げるものになります)

 

医師からは「お股に棒を入れます」なんて事前説明を受けていました。
とても怯えていたのですが、個人的には想像していたよりは耐えられる痛みでした。

実際の感想は、<ほっそーい釘をお股にトンテンカンと打たれるような感じだな>、でした。

 

20:00 生理痛のような痛みが始まる

夕食は美味しく完食しましたが、このときからお股への違和感を感じていました。

 

しばらくしたあたりで、違和感は生理痛のような痛みにシフト。
約1年ぶりの生理痛に、「この感じの痛みも久々だな〜」なんて呑気に構えながら、陣痛アプリで記録をしていました。

この後に待ち受ける陣痛・出産に向けたプチ産前ハイ状態にあったともいえます。

 

痛みの間隔が一定になったら本陣痛といえるのだろうと考えていたのですが、
5分間隔かと思えば10分間隔になったりと、結構まばらでした。

耐えられるレベルではあるけれど、確実にゆっくりと強くなっていく痛みに対して、だんだんと興奮よりも恐怖が勝るようになっていきました。

深夜ラジオを聴いたりとリラックスを心がけましたが、
結局、一晩中、ほとんど眠ることができませんでした。
 

出産当日

朝になる頃には、強めの生理痛レベルが5〜8分間隔にやってきていました。

6:30 【子宮口3cm】 LDRへ移動、陣痛促進剤の開始

LDRへ移動し、いよいよ陣痛促進剤を開始。この時点で子宮口は3cm。

 

7:00 朝食を食べましたが、痛みもあり食が進まず、完食はできませんでした。

9:00 母が様子を見にきました。まだ余裕があり、少し談笑をしました。
そのあと、母は夫を迎えに空港へ向かっていきました。

 

母を見送った後、だんだんと余裕がなくなってきました。

 

陣痛時はとにかく呼吸だ!と作戦を立てていました。

chiiku-at-home.com

このサイトを読み込み、練習もしていました(そこまで熱心にはやらなかったけど…)

 

しかし結局のところ、息を吐けず、ついには
「んあああ、痛い痛い痛い…」と声を出してしまう始末。

遠慮のない痛みが、内側から、規則的にやってくる。

舐めていた。こんなにしんどいなんて。

 

助産師さん「うーん。まだ3.5cm ねぇ」

 

ちっとも進んでいない現実に絶望しながら、
<子宮口の開き具合に小数点の世界があるのか、そもそもどうやって5mmをジャッジしてるんだよ…>
と疑問に思っているうちに次の痛みがやってくる。いたいいたいいたい!

身体をよじり、「息を吐いて」というアドバイスにも従えない。
「痛い」って言葉を口から出してはいけないと思っているのに、出てしまう。

 

助産師さん「まだまだこれからよ?今からこれじゃ大変よ」

 

半ば呆れられてしまいました。自分でもびっくり。こんなに痛みに弱かったなんて…。

そして、今よりもっともっと痛くなるだなんて!

 

10:45 【子宮口3.5cm】 見かねた助産師さんの鶴の一声

おそらくまだ陣痛の序の口であろうのに弱音を吐き続ける私に、助産師さんが言いました。

 

助産師さん「麻酔(=無痛分娩)する?」

 

なんでも、私が吐く弱音のなかに「産む体力残らないかも…」という言葉があったらしく、これが無痛分娩を提案する決め手になったそうです。

また、痛みから解放されて体がリラックスすることで、お産が進むメリットも期待できるのだとか。

 

産院は、無痛分娩を利用するための条件を掲げていました。
これをクリアしていれば、普通分娩からの切り替えも可能でした。

私は幸いにも、条件を満たしていたのでした。

 

私「うん、する。する。」

 

即答しました。必死すぎて、タメ口で(笑)

 

11:00 【子宮口3.5cm】 あれよあれよと麻酔投与

あっという間にカチャカチャと麻酔処置の準備が整いました。

 

妊娠中には怖く感じていた硬膜外麻酔という処置も、今となっては、
<もうさっさと打ってくれ!プスッといってくれ!!>の一心でした。

 

ここでしんどかったのは、麻酔を入れる処置中は体を動かしてはいけないこと。

この時点で身体をよじらないと痛みを逃せない状態にあった私にとっては本当に辛かったです。
でも、麻酔失敗の方が遥かに恐ろしいので、そこはさすがに必死で耐えました。

 

麻酔を打って間も無く、すぅっ…と痛みが消えていきました。
不思議で幸せな感覚でした。

助かった、と心から思いました。

 

すぐ後に内診したら、なんと6cmになっていました。

あれだけ進まなかった子宮口の開きが、あっという間に2.5cm(笑)進んだのです。
自分では陣痛の合間に力を抜いていたつもりでしたが、上手くできていなかったのですね…。

 

ほどなくして、母と夫が到着しました。12時頃でした。

 

12:30 【子宮口6cm】 麻酔したはずなのに、痛みが?

痛みから解放され、久々に会った夫とゆったりとした時間を過ごしていました。

 

一方、隣のLDRで経産婦さんも出産が始まったらしく、スタッフさんはそちらに向かっているようでバタバタしていました。
しかし、その矢先、

 

…あれ?痛い?

 

12時半くらいになると、徐々に痛みが出てきたのです。
下半身を鈍器でどつかれるような重めの痛みが、規則的に。

助産師さんは13時に様子を見にくると言っていたので、それまで耐えて待とうと思っていたのですが、

 

痛い。

……痛い!無理! 麻酔、足りないんじゃない!?

 

耐えきれず、夫にナースコールをお願いしました。

 

助産師さんがやってきて様子を見るとギョッと驚いた様子で

 

助産師さん「あら、9cm!こっちのほうが早いかもね!準備しますね」

 

なんと、いつの間に子宮口がほぼ全開になっていました。
そして、この痛みは赤ちゃんの頭が産道まで降りてきたもので、麻酔をしてもとれない最後の痛みなんだそうです。不思議ですよね。

 

いよいよ分娩

一気に室内の空気が変わり、バタバタと分娩の準備が進みました。

院長先生は入ってきながら
「早かったね〜、経産婦さんのほうが先だと思ってみんなそっちにかかってたよ。すごいね〜」
とニコニコ。

そして、その間にも子宮口は全開に…。

 

ベッドが分娩体制になり、いきみ方を教わり、痛みがきたらいきむ→休むを何度か繰り返しました。

 

ふと下を見ると、自分の股の間に小さな顔がありました。

ビックリした次の瞬間にするん、と出てきました。

 

13時20分頃にムスメは誕生しました。

 

いきむ以外の時間は、麻酔のおかげでまったく痛くありませんでした。

いきんでいる間は、不思議と痛みを感じないので、
つまりは分娩時はほとんど痛みがありませんでした。

 

お股に頭が挟まっていようが、
助産師さんが入り口を手でどんなに広げようが、
会陰切開をしようが、

痛みを感じることなく分娩に集中できました。

 

出産後

カンガルーケアをして、2時間ほど赤ちゃんと共に過ごしました。

生まれたての我が子の写真や動画を撮ったり、誰に似ているなどの会話を夫・母としたり、本当に幸せな時間でした。

 

赤ちゃんは新生児室に連れて行かれ、私は病室に戻りました。

まだ麻酔が残っているため、車椅子での移動でした。
部屋でくつろいでいると、母から出産報告を受けた親戚が数人、さっそくお見舞いに来てくれました。

 

トイレ以外は安静にということでベッドの上で過ごしているものの、難なくひょいっと起き上がり、普段通りに元気に話をする私を見て、親戚は

「さっき産んだんだよね?」

と、目を丸くしていました。

なんせ、麻酔のおかげで産後の痛みもほとんどない!とにかく体力が残っている!

 

「無痛分娩」というものに(おそらくですが)否定的ではないにしろ、肯定的でもなかったと思われる親戚達も、出産直後にも関わらず元気な私を目の当たりにして、印象が変わったようでした。それくらい、本当に元気でした。

 

 

自己紹介

twitter@en_shiomusubi

 

しおむすびといいます。

 

【プロフィール】

北海道出身生まれ育ちで、現在は都内に住むワーママです。
2019年4月に、第一子を出産しました。2020年4月の復職を目指しています。

 

【仕事について】

システムエンジニアを5年ほど経験しました。
現在は人材育成のコンサルティング会社でサービス開発をしています。

本当は地元・北海道での就職希望でした。
内定をもらった地元企業が、入社のタイミングでグループ統合し、東京本社の会社となったことから、就職と同時に上京して現在に至ります。

自分の特性と業務がマッチングしていないことが長年の悩みでした。
転職を機に、自分の特性をいかせる業界に身を置くことができましたが、育休中に(またもや)会社が大きく変わり社内がゴタゴタしているようで…。復帰希望ですが、不安も感じているという現在です。

 

【家族について】

やさしくて鈍い理系な夫と、体格の良いムスメの3人家族です。

【好きなことについて】

私の三大欲は、食欲がほとんどを占めるといっていいくらい、食べることが好きです。
料理も好きですが、ブログや食べログなどで美味しいお店を検索し、実際に訪れることも好きです。

 

自己紹介は、随時、更新していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

しおむすび